何だかんだ言っているうちにホワイトバンドが3つも私の手元に
あるんです。webで買うと(寄付すると?)2本セットだったのと
web注文した後に友達から貰ったもので計3本。

一本目が汚くなってきたので、新しいものをしようと思っていた矢先に、
会社の後輩の男の子とホワイトバンドの話になりました。

透子「そろそろ汚くなってきたから、新しいのに替えなきゃな~。」
後輩君「安いんだから替えたほうがいいっすよ。」
透子「そうよね。っていうか、他に2本もあるんだけどね。
大事にとっておいても流行が終わればするのが恥ずかしくなるだろうし。
募金だけなら喜んでするわ。違う形ですればいいから・・・」
後輩君「えっ?透子さん、これって50円でフェイク買えるんすよ!
こんなの一過性のファッションだから50円のでいいじゃないすか。」

ださッッッッッッ。

「子供を貧困から救うために少しでも力になれれば」という趣旨の
チャリティーなのに、それじゃあ意味ないじゃない。

実際はアクセサリーとして「購入」した人や、私いいこといましたよ~」的人
(私もその自己満足者のひとりであることは否めず・・・)も多いけど、
それを含めても、この有名人を大量起用し、メディアを大活用したチャリティーの
広告戦略は成功したと言えるのよね。たとえ偽善と思う人がいたとしても、
このチャリティーによって救われる人が多くなればいいなぁ。

アメリカでは911テロの時、3日後にはアマゾンのトップページで
チャリティ募金をはじめ、本を購入するように$1~募金できたのよ。
私も$10程しました。
日本のサイトでもこういう手軽で、信頼のおける会社のHPでの募金が
発達すればいいのになぁと思うのよね。街角募金だと最近偽者も多いけど、
認知度のある会社なら信頼もおけるし、トラフィックも自体も多いし、
ホームページならいつでも何処でも簡単にできるし、
social responsibility(社会責任)の一部として、
amazon.co.jpさん(他の会社も)、どうでしょう?

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と書きましたが、後日「ホワイトバンドは募金ではない」という
ご指摘をうけ、次エントリー にその後を書いてみました。